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高峰秀子の捨てられない荷物 (斎藤明美) 新潮文庫  

2012年 04月 22日

大女優 高峰秀子とその夫松山善三の養女となった著者が、長時間のインタビューをもとに、ここまで書いてよいのかというくらい大胆に描いた評伝である。小説としても、ノンフィクションとしても読むことができる。最高に感動的でお薦めな作品です。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:58 | 女性に読んでほしい | Trackback | Comments(1)

わが母の記 (井上靖) 講談社文庫  

2012年 04月 22日

さすがに文章はうまい。母への想いがしみじみと伝わってくる。兄弟や子どもたちとの会話も古さを感じさせない。『しろばんば』、『夏草冬涛』、『北の海』を読み井上靖の半生を知ると一層味わい深くなるだろう。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:48 | 明日を考える | Trackback | Comments(0)

骨の記憶 (楡周平)文春文庫  

2012年 04月 22日

途中までは、少年の成長物語、そして高度成長期の成功物語。ここまでは、よくできているが、ラストはちょっとがっかり。
もう少し気分よく終われなかったのか。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:39 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

カラスの親指 (道尾秀介) 講談社文庫  

2012年 04月 22日

作者が読者へのトラップを仕掛けてあります。お楽しみに。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:32 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

仇敵 (池井戸潤) 講談社文庫  

2012年 04月 22日

銀行出身の著者お得意の分野。

<紹介文引用>幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす―。不正を知った男は謎の死を迎え、恋窪は“仇敵”への復讐を誓う。乱歩賞作家、渾身の連作ミステリー。

お薦めです。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:22 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

左手に告げるなかれ (渡辺容子) 講談社文庫  

2012年 04月 22日

<紹介文引用>「右手を見せてくれ」。スーパーで万引犯を捕捉する女性保安士・八木薔子のもとを訪れた刑事が尋ねる。3年前に別れた不倫相手の妻が殺害されたのだ。夫の不貞相手として多額の慰謝料をむしり取られた彼女にかかった殺人容疑。彼女の腕にある傷痕は何を意味するのか?

第42回江戸川乱歩賞受賞の本格長編推理。

天海祐希主演で、ドラマ化された。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:15 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

九月が永遠に続けば (沼田まほかる) 新潮文庫  

2012年 04月 22日

最後まで読ませる力はある。でも中身は並である。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:07 | 暇つぶしの本 | Trackback | Comments(0)

廃墟に乞う (佐々木譲) 文春文庫  

2012年 04月 22日

<紹介文を引用>13年前に札幌で起きた殺人事件と、同じ手口で風俗嬢が殺害された。道警の敏腕刑事だった仙道が、犯人から連絡を受けて、故郷である旧炭鉱町へ向かう表題作をはじめ北海道の各地を舞台に、任務がもとで心身を耗弱し休職した刑事が、事件に新たな光と闇を見出す連作短編警察小説。第142回直木賞受賞作。

佐々木譲なら、もっと力作があるのになぁー。この年の直木賞は、不作だったのでしょうか。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 15:01 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

照柿 (上・下 ) (高村薫) 講談社文庫  

2012年 04月 22日

登場人物が真夏を舞台に、ドロドロした情念渦巻く世界を繰り広げる。読んでいて息苦しさを覚える程だ。

文庫の解説冒頭に「高村薫は現代日本のドフトエフスキーである」とあるが、本当ですかと言いたい。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 14:54 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

ギフト (日明恩) 双葉文庫  

2012年 04月 22日

死者が見えるという少年と職を辞した元刑事の物語。好きな人にはよいかも知れないが、私には向かない。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 14:41 | 暇つぶしの本 | Trackback | Comments(0)

anego (林真理子)小学館文庫  

2012年 04月 22日

著者林真理子の作品は、なんとなく避けて読まずにきた。しかし、案外面白い。

主人公野田奈央子は32歳、大手商社の社員である。独身で上司からも、同僚からも、部下からも頼られる存在。姐御と呼ばれる存在だ。

合コン、お持ち帰り、セフレ、不倫、泥沼なんでもありだ。OLの性や結婚運に恵まれない女たちも、すべてリアルに描かれている。

私は見なかったが、主人公野田奈央子を篠原涼子が演じて話題になったドラマの原作である。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 14:36 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

知っておきたいマルクス「資本論」 (神津朝夫) 角川ソフィア文庫  

2012年 04月 22日

資本論がブームになっているそうだ。資本主義が行き詰まり、未来が見通せないからだろうか。かと言って資本論を読めば解決できるわけではない。ただ、マルクスが生きていた時代状況と彼がどのように考えたのかは、よく分かった。

# by yuukirinrin2004 | 2012-04-22 14:25 | 明日を考える | Trackback | Comments(0)

真夏の島に咲く花は (垣根涼介) 講談社  

2012年 01月 07日

フィジーを舞台にクーデターの中、仲間や恋や人種問題などを意欲的に描こうと挑んだが完全に失敗作だ。
人物描写が足りず、絵が浮かばない。テーマもあいまいに扱われ中途半端になっている。垣根涼介ファンとしては、ちょっとがっかりだ。

# by yuukirinrin2004 | 2012-01-07 14:41 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

クレイジーヘヴン (垣根涼介) 幻冬舎  

2011年 12月 30日

あまりお薦めしない!

垣根涼介作品では、自由過ぎてついていけないよ。

食べるために、この小説を書いたのかな。

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 20:04 | 暇つぶしの本 | Trackback | Comments(0)

サウダージ (垣根涼介) 文藝春秋  

2011年 12月 30日

ヒートアイランドの続編。
日系ブラジル人の高木耕一は、コロンビア人の出稼ぎ売春婦DDと出逢う。
気分屋でアタマが悪く、金に汚い女。
だが耕一はDDに惹かれ、引き摺られていく。
DDのために大金を獲ようと、耕一はかつて自分を捨てた仲間――裏金強奪のプロである柿沢たちに接触する。

結末はちょっと悲しい。

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 19:59 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

ヒートアイランド (垣根涼介)文春文庫  

2011年 12月 30日

渋谷のチームリーダー「アキ」「カオル」たちがヤクザや裏金強奪のプロを相手に戦いを挑む。かなり危ない内容。スピード感がありかなり面白い。

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 19:53 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

借金取りの王子 (垣根涼介)新潮社  

2011年 12月 30日

リストラ請負人、村上真介の物語「君たちに明日はない」の第2弾。笑って泣ける・・・お薦めですよ。

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 19:46 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

脳科学から見た「祈り」 (中野信子 ) 潮出版社  

2011年 12月 30日

「祈り」というと非科学的なイメージがある。しかし、著者は「祈り」を真面目に脳科学から研究している。祈りは、「未来をよい方向に変えようとする営み」であり、将来かくありたい、かくあって欲しいという願いが祈りである。さらに人は利他のために祈り行動し、相手が変っていく時、働きかけた本人の脳も変わり、幸福感を感ずることができると説いている。

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 19:37 | 明日を考える | Trackback | Comments(0)

鉄の骨 ( 池井戸潤 ) 講談社  

2011年 12月 30日

今話題の「下町ロケット」の前作である。建設業界の談合というテーマを扱っているが、読後はなんとも言えない清涼感が残る。それは、主人公富島平太が若く、純粋でひたむきだからだろう。脱談合を宣言した建設業界にあって、どうして談合は無くならないのか。公共工事と業界の仕組みが克明に描かれる。結末に意外性があり、ミステリーとしても楽しむことができる。

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 19:35 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

ワイルド・ソウル (垣根涼介) 新潮文庫  

2011年 12月 30日

今年は垣根涼介を全部読んだ。その中で最もお薦めなのが本書である。戦後のブラジルへの移民政策がいかに地獄であったか、かなりの説得力をもって淡々と語られる。ところが途中から、政府への復讐計画が実行に移され、あっと驚く展開に。スピード感と痛快さをふんだんに味わうことができる。テーマは社会性を持ち、サスペンスとしても極上である。 

# by yuukirinrin2004 | 2011-12-30 19:33 | 最近読んだ本 | Trackback | Comments(0)

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